鍼灸たかみの休日。
都内は快晴の3連休でしたね。
たかみは所用に勉強会に専門学校同期の同窓会と盛り沢山でした。
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午前は都内で所用をこなし、午後から中野サンプラザで漢方鍼医会に出席。
10月は外来講師講演でした。
『難経69難の今日的実践としての子午・奇経連動診断の理論と実際』
氣鍼医術研究会代表の葛野修三玄庵先生。
子午流注や奇経による治療は何となくは知っているけど、実際に臨床では使ったことがない分野です。
葛野先生の治療実演を何例も拝見できたのが収穫でした。
①子午・奇経により虚実を判断→②実に対する瀉法・虚に対する補法→③69難による本治という一連の流れが、非常に興味深く腑に落ちました。
虚実の補瀉はまさに両輪。
どちらが欠けてもいけないのですね。
子午流注の語呂合わせの歌は必ず覚えて帰りなさいと葛野先生がお話されていたので、調べてメモしておきます。
『胆心が肝小して肺膀大腎の胃心包が脾三した』
(たんしんがかんしょうしてはいぼうだいじんのいしんぽうがひさんした)
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夜は新宿で鍼灸専門学校同期の同窓会。
毎年幹事をして下さる我がクラスの凄腕まとめ役のT氏に感謝。
出席して下さった先生方、ありがとうございました。
日曜診療の後に参加と伺い、そのバイタリティに教え子達は気が遠くなりましたよ。
消息が分かっている人は北海道からスペインまで!
そして院長に昇進している人・開業している人の多さに驚き、嬉しくなりました。
本当に大事な同期の仲間です。
Facebookお見かけしたら友達申請させて頂きます。
来年も皆元気で会えるといいですね!