ダンシング・ベートーベン

鍼灸たかみの休日。
久しぶりに大好きなバレエを観てきました。

とは言っても、生の舞台ではなく、作品の舞台裏を追ったドキュメンタリー映画です。
ここ数年は舞台を見に行くことが難しく、もっぱら映画館でこういった作品を観ています。

バレエ関係のパンフレットは、どーしても購入してしまいます。

『ダンシング・ベートーベン』

あまりにも有名なベートーベンの「交響曲第9番」を、偉大なる振付家、故モーリス・ベジャールが作品化したもの。
それが「第九交響曲」、コンテンポラリー・バレエです。

オーケストラ、オペラ歌手、合唱団、バレエダンサー(しかも多数!)が必要な大がかりな作品で、再演は難しいだろうと言われていました。
それが2014年に再演され、バレエクラスタの間では大変な話題になったのでした。

この映画はその舞台裏を追ったドキュメンタリー。

「第九交響曲」はまさに音楽の視覚化。
修練されたバレエダンサーの肉体をもって、音が3次元に立ち上がります。
さながら動く曼荼羅、強烈なエネルギー。

言葉で語るよりはるかに雄弁なバレエダンサーの身体の美しいこと! 

華麗な本番の舞台に至るまでには、毎日の地道なリハーサルの積み重ね。
くたびれた稽古着で、肩で息をしながらひたすら踊り続けるのです。

その舞台裏の興味深いこと! 

久しぶりに仕事を忘れて没頭した90分でした。

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